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ケープタウン~ワインランド
2006年 05月 04日
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実はワイン造りがさかんな南アフリカ。
特にケープタウンの西側には、ワイナリーがたくさんあり、ワイナリーが密集する地域はワインランドと呼ばれているそう。
※ワインランドマップ。
今回は、そのひとつVergelegenへ。
ここは、国内トップレベルの品質を誇るワイナリーだとか。
しかも創設されたのは1700年という名家。
入場料を払って、敷地内へ。
ワイナリーだけでなく、バラ園やハーブ園、レストランなどがあり、かなり広い。

早速ワインテイストを。

左から、Sauvignon Blanc 2005、Chardonnay 2005、Mill Race 2003、Shiraz 2003。お気に入りは、Shiraz。

ほろ酔い気分になったところで、だだっぴろいガーデンをお散歩。
ひと気がまったくなく、静寂につつまれた空間。

ケープタウンにあるワイナリーの多くが、18世紀ごろのオランダ植民地時代に造られたもの。なので、建物もオランダ風。

白い壁と曲線のデザインが特徴のこの建物は、“ケープダッチ”様式と呼ばれます。

さて、Vergelegenを後にし、車はStellenboschという町へ。
こちらは教会。

17世紀にオランダ人によって創設された、歴史ある町。樫の木や、ケープダッチの建物が多いので、町が全体的に白い。
これはStellenbosch大学。

学生街なので、若者がいっぱい歩いている。
フシギなことに、ほとんどが白人。

こちらは学生寮。
やっぱりケープダッチ。

Stellenboschを抜け、本日の宿へ。
なんと旅行最終日の宿泊地は、ワイナリー。
1692年創設の歴史あるLanzerac。

ウェルカムドリンクは、もちろんワイン。

落ち着いた雰囲気の内装。

荷物を置いて、ワイナリーをのんびりお散歩。
ぶどう畑が夕焼けに映えてます。とてもキレイ。

もちろん、ここの建物もケープダッチ。

すっかり日も暮れたところで、ディナータイム。
フルコースをLanzeracの赤ワインを飲みながら頂く贅沢な時間。

前菜は、今回の旅行ですっかりトリコになってしまった、Butternutのスープ。
自家製パンが格別に美味しかった。

明日は、いよいよ帰国の日。
by wideopenspace
| 2006-05-04 13:26
| Day6(5/4)ケープタウン
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